アーユルヴェーダが考える6つのラサ(味)
アーユルヴェーダ
【心に影響を及ぼす味覚】
あなたの好きな味覚はなんですか?
サロンへお越しいただくお客様に、必ず聞いている質問です。
好きな味覚を知ることで、その人の体質の傾向や感情を知ることができます。
アーユルヴェーダでは味には「甘味、酸味、渋味、塩味、辛味、苦味」の6つがあると考えています。
そして、この世のものは五大元素からなっていると考えるため、これら味も五大元素から成り立っているのです。
それぞれの味が持つ特性を知ることで、うまく身体や心のバランスを保つことができるようにもなります。
この味のことをサンスクリット語では「ラサ」と呼んでおり、味以外にも「感情」という意味も含まれています。
つまり、味覚と感情は密接につながっているということです。
例えば、辛いものばかり好んで食べていると攻撃的になったり、イライラしたり。
レトルト食品などは、カファのエネルギーが強くあるため、怠惰になったり、おもだるさを助長してしまいます。
このように、味は体調や心へ作用していることから、意識して6味をバランスよく摂ることが大切になってきます。
また、この6つのラサには重、軽、油、乾、熱、冷の属性もあり、6味6属性を考えながら食事を摂ることが健康維持のポイント。
自分の食べているものを考えると、案外、一つの味や属性に偏っていることが分かるはずです。
偏った味や属性は、それらが持つエネルギーを過剰に増やし、心と身体のバランスを崩します。
なんとなく体調がすぐれなかったり、気持ちが不安定だなぁと思ったら、好んで選んでいる味や属性を見直してみましょう!!
次回はラサを細かく紹介していきます(^_-)
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