アーユルヴェーダ的食事のすすめ
アーユルヴェーダ
【毒素排泄のための食事法 その①】
先日、ミス日本コンテストを主催している
「和田研究所」がすすめる「和田式食事法」というのが
テレビで紹介されていました。
その内容は「お腹いっぱい食べて痩せる方法」というものでした。
【ダイエットに失敗する原因といえば食事。厳しい減食や食事制限、
面倒なカロリー計算などを毎日続けるのは難しいでしょう。
また、食べないだけのダイエットでは生活を元に戻したとたんリバウンドや体調不良などの原因に。
和田式の食事法は9品目の食材をお腹いっぱい食べるというもので、
栄養のバランスを重視しています。お腹いっぱい食べていいことは、
今まで空腹と戦うダイエットをしてきた人には特に嬉しいでしょう。
健康的にやせられることの基本はもちろん食事なのです。】
(和田研究所ホームページより引用)
その、9品目は
・肉
・魚
・貝
・海草
・豆類
・玉子類
・乳製品
・油脂
・野菜
でした。面倒なカロリー計算もなく、1食に必ずこの品目を含めれば、
おなか一杯食べていいとのこと。
栄養素のバランスも摂れ、簡単にできそうな食事法でした。
さてさて、アーユルヴェーダでも食事法のすすめはたくさんありますが、
今回は「純粋(サットヴァ)な質の食事を摂ること」を紹介します。
純粋な質の食事とは、免疫力や生命力を高めてくれる食事です。
今まで紹介してきた、ギーや非加熱のハチミツなどもサットヴァな質を持っています。
【純粋な質の条件とは?】
・作り立てのものであること
作ってから3時間以内がベストであると考えますが、
最低でも次の日までには食べきるようにしましょう。
・消化に良いもの
温かいものはとても消化によくサットヴァな質の食事といえます。
上記の作り立てのものももちろんこれに含まれます。
・新鮮なもの
最近地産地消という言葉をよく聞きますが、
これは健康的に見てもとても理に適っています。
その土地に住む人の身体に合うものは、その土地で取れたもの。
日本人の身体に合うものは、日本の風土で育ったものなのです。
また、旬のものを食べることもとても大切な健康法です。
添加物たっぷりのコンビニ食は・・・・・・可能な限りやめることをおすすめします。
・お腹いっぱい食べない
よく腹八分目といいますが、時間や体調によっては腹6分目でもいいでしょう。
胃を3つに分け、3分の1が水分、3分の1が固形分、3分の1が空というのが理想形です。
上記のお腹いっぱい食べる「和田式食事法」とは異なりますが、
お腹いっぱい食べるというのは消化の力を妨げてしまいますので、おすすめしません。
・毎食6つの味を摂る
「辛味」「苦味」「渋味」「甘味」「酸味」「塩味」を少しづつ1食の中に入れると、
体のバランスが整い、消化力アップにもつながります。
いろいろな味を感じることで満腹感にもつながり食べ過ぎ防止にも!!
当たり前のことですが、
食べたものが体を作ります。
食べたものが心を作ります。
例え栄養素が高いものでも、賞味期限間近だとか、
自分の消化力がどうかだとか
食べる環境、食べる時の気分はどうか、
などで食事の質は変わってきます。
しかしながら、食事法は無理せず、
ストレスなくやることが大切であり、
続けることが絶対的に大切だと思います。
ですから、上記の方法を
まずは1つ取り入れるところから始めてみて下さい。
それが習慣化できたらその次・・・・・という風に
自分のペースで楽しみながら行うことが
食事法のすすめです!!
今日は家ご飯してみませんか?!
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