お腹のガスを抜こう!!
アーユルヴェーダ
<写真:アマゾンより>
【アーユルヴェーダスパイス”ヒング”】
アーユルヴェーダ料理を習うと、
もちろんインド料理なのでいろいろなスパイスを使います。
その数あるスパイスの中の一つ「ヒング」を紹介!!
日本のスーパーでは滅多にお目にかかれないヒングですが
インド食材店に行けば買えると思いますし、
アマゾンとかでも買えます。
ヒングって呼び方はサンスクリット語であり、
英語では「アサフォエティダ」と言います。
言いづらい・・・・(笑)
ヒングはセリ科の植物で
根から抽出した樹脂を固めて、パウダーにしたもの。
とにかくめちゃめちゃ臭います。
あまり大量に使うものではなく、爪の先程度を料理では使います。
そのままで嗅ぐと、ニンニク以上にニンニク臭ですが、
不思議なことに、火を加えるとなんか香ばしいような、
玉ねぎのようなかいい匂い~。
硫黄臭がするという人もいますね。
ついつい大量に使いたくなってしまい、
料理講座では先生にストップをかけられたこともしばしば。
そんなヒングですが、駆風作用にとても優れているため、
豆を使った料理などには少量使用することがすすめられます。
駆風作用とは・・・・・・
胃や腸に溜まったガスを除くこと。
ガス溜まりによる腹痛を和らげる。
お腹が「ガスッ腹だぁ」と嘆いているあなた。
ヒングの摂取を是非おすすめします。