アーユルヴェーダで花粉症や鼻炎対策を★
アーユルヴェーダ
【すっきりとした春を過ごすために】
3月に入り、コートが必要ないくらいポカポカ陽気の日も増えました。
気づけば気の早い桜もチラホラ花開いていたりして…なんだか気持ちもウキウキ。
春はいろんなことがスタートする季節!
新生活に向けて、期待でいっぱいの方も多いのではないでしょうか?
一方で、春がツラーイ方もいらっしゃいますよね。
春といえば、花粉症!
また、季節の変わり目で鼻炎が起こりやすい時期でもあります。
ウキウキ気分を台無しにしてしまう花粉症や鼻炎。
できれば軽く抑えたいものです。
「花粉症に効くアーユルヴェーダってありませんか?」 そんな声が聞こえてきそうですね。
アーユルヴェーダでは、花粉症などの鼻炎について こんな考え方をしています。
アーユルヴェーダにおいて、 春は「カファ」が優勢な季節。
宇宙にあるすべてのものは五大元素【空・風・火・水・地】により作られ
宇宙の一部である人間の体もこの組み合わせからできています。
これをもとにした「ドーシャ」と呼ぶ3つの生命エネルギーが
自然界で起きるすべての現象の中心となります。
カファというのは、その3つの生命エネルギー「ドーシャ」のひとつ。
カファは、地や水を司るドーシャです。
冬の間に寒さや雪で閉ざされ蓄積されていたエネルギーが 春になって芽吹き、花開く。
水分がドロリと流れ出すようなイメージが カファのエネルギーが強い「春」という季節です。
人間の体も同じ。
春になると、カファという「地・水」のエネルギーが強くなって
水分が体内から出てくる状況になります。
これが、花粉症や鼻炎によるグズグズに繋がるというわけ。
つまり、花粉症などの鼻炎症状を抑えるには、
カファを減らすような生活を心がけたらいんです!!
カファの性質を、言葉で表すとこんな風になります。
重い・ひんやり・なめらか・やわらかい・どっしり・遅・脂っぽい・粘性
重い、どっしり、遅い、などの性質から
「春先はやたら眠い、だるい」という症状もイメージできますね。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。
カファを減らすためには、この性質と逆の要素を取り入れることがポイント。
つまり、冷たいもの、重たいものはダメ。動かないのもダメ。
温かいものや、乾いたものを食べ、よく体を動かすようにしましょう!
例えば、野菜なら生野菜よりも温野菜。
さらに、茹でるよりも蒸したり、オーブンで焼いたりした方が 水分を少なくできます。
蒸し野菜にギー(もしくはオリーブオイル)と、 クミンなどのスパイスを掛けたサラダが
おススメです。
スパイスも効果があります。
アーユルヴェーダでよく用いられるのが 「トリカトゥ」と呼ばれるミックススパイス。
黒コショウ、長コショウ、パウダージンジャーを同じ割合で混ぜ合わせたものです。
鼻炎など、カファの影響を強く受けた症状があるときは このトリカトゥを
ハチミツ(非加熱のもの)と練り合わせて摂るといいですよ。
当サロンでも、カファのエネルギーを鎮静させるメニューがあります。
伝統処方に基づいた、数十種類のハーブパウダーで 全身をマッサージする「ウドワルタナ」では、
痩身・美肌効果に加え、粘膜の強化が期待できます。
体の重みを取りたい方にもおススメです。
また、オプションメニューの「ウドガルシャナ」は、 絹を使ったマッサージ。
こちらも、カファをバランスさせる効果がありますよ。
カファが強い体質の方や、ドーシャのバランスが乱れている方には
カファの要素を足し過ぎないように、ハーブオイルを少なめで力強い施術をしていきます。
アーユルヴェーダの知恵を上手に使って 花粉症や鼻炎のイヤな症状を軽減したいですね。
ウキウキ、ワクワクの春を思いっきり楽しみましょう!
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