豆腐って実は消化に悪い?!
アーユルヴェーダ
【ダイエット食品でもある豆腐ですが・・・】
お客様より質問。
「お豆腐ってどんな風に食べたらいいですか?」
冷奴、湯豆腐、麻婆豆腐、豆腐サラダなどなど・・・
さて、どれがアーユルヴェーダ的にはいいでしょうか?!
正解はできるだけ火を通し、薬味を添えること!!です。
豆腐には、骨粗鬆症や更年期障害など
女性ホルモンをバランスしてくれる大豆イソフラボンが含まれており、
女性にとっては摂った方が良い食品とも言えます。
それ以外にもローカロリーですから、
ダイエット中の方には強い味方となってくれます。
しかし、アーユルヴェーダ的に見てみると、
豆腐はそれ自体には身体を冷やす働きのある食品であり、
消化にも時間がかかる食品なので、
消化力のない方や、消化力の落ちている時に大量に食べることは
あまりおすすめできません。
消化に時間がかかるものは、
毒素・未消化物(アーマ)になりやすいんですね。
時々であればいいですが、
大豆製品や冷たい豆腐は地・水のエネルギーである
カファを増やしてしまうので、
過剰に摂り過ぎたり、消化力のないときに食べすぎると、
カファがアンバランスした時の状態である、
だるさ、鼻炎、痰などが出やすくなります。
とはいえ、冷奴ってさっぽりして美味しいですよね。
どうしても冷奴が食べたいときは少しでも消化を促すために、
身体を温め、消化や代謝をアップしてくれる
ショウガやネギなどの薬味とともに食べることをおすすめします!
できれば、茹でて温めたり、水気を切ったり焼いたりしてください。
刺身やそうめんなど、日本の昔からの食べ物の食べ合わせでも見られますが、
「冷性で消化に時間のかかるものを食べる時は、
消化、代謝を促し、温性の薬味や香辛料などと食べること」が
とても理にかなった食べ方なんですね★
先人の知恵、あっぱれ(^◇^)
1年中出回っているので旬がなさそうですが、
豆腐用の大豆って主には秋に摂れる大豆なんだそう。
そしてその大豆を乾燥させ、
豆腐用の「新豆」となるのは1月~3月。
新鮮な大豆で作られた豆腐の出回る初春が豆腐の旬と言えるのでしょうね★
おいしく、賢く食べましょう!!
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